相続税の計算で間違えやすいポイントをまとめました

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税理士 石橋將年(いしばしまさとし)

東京都中央区日本橋で、相続税の申告をお手伝いしております、税理士の石橋です。

相続税は普通の税理士もあまり経験する機会がありません。
ですので、どうしても間違いの発生する確率が高くなってしまいます。

最近、お客様や他の税理士先生からのご質問が多く、特に間違えやすい点についてまとめてみました。
ご参考になさってください。

 

へそくりと名義預金の関係について

へそくりは、一体誰のものか?
普通であれば、「へそくりを貯めた人のもの」になるでしょう。

ですが、税務署はそのように考えてくれない場合があります。それが相続税の怖さでもあり特殊性でもある訳です。
この記事をご参考にしてみてください。

相続税の勘違い(1)「へそくりは誰のもの?(名義預金について)」

 

贈与されているから相続税は払わなくて良い?

相続税はお亡くなりになった方の財産にかかります。
ですから、きちんと贈与が済んでいれば、相続税は払わなくて良いことになります。
繰り返します。「きちんと」です。

この、「きちんと」贈与が済んでいないのに、贈与されていると思って、税務調査の時に指摘されることがとても多いです。
こちらの記事が参考になると思います。

相続税の勘違い(2)「この財産は贈与済みです!への反論」

 

自分の会社へ貸したお金が戻ってこない場合でも、相続税はかかる?

相続税は、経済的価値があるもの全てにかかります。
ですので、社長様がご自身の会社に貸したお金についても、当然、相続税がかかる訳です。

ですので、返ってくる見込みのない貸付金については、社長様がお元気なうちに何らかの対策をしておく必要があります。
こちらの記事を参考に、早めの対策をするようにしてください。

相続税の勘違い(3)「会社へ貸したお金が戻ってこない。でも相続税が・・・」(社長貸付金について)

 

限定承認はした方が良いのか?するべきなのか?

相続のお手続きのなかに、「定承認」という制度があります。
年間1,000件程度しか行われていないので、殆どの方には縁がないお手続きでしょう。

以前は、安易に限定承認を勧める専門家もいたと聞きます。
限定承認の有効性や難しさについてまとめました。

相続税の勘違い(4)「限定承認が難しい、これだけの理由」

 

相続税から引ける費用(借入金・お葬式費用)についての注意点

相続税は次の算式により計算します。

「(財産-債務)×相続税の税率」

この「債務」が多く集計できれば、それだけ相続税が安くなるわけです。
ですが、この辺りは書籍等にもあまり書いていませんので、税理士で判断に迷う部分が多いでしょう。
こちらの記事を参考にしてみてください。

相続税の勘違い(5)「財産から引ける債務とは?(債務控除・葬式費用について)」

 

相続税の計算は、とても奥が深いものですが、それだけ税理士の腕の差がでます。
税金は、「知っている人だけがトクをする」という世界です。
是非、正しい知識を身につけてください。

※本記事に関するご質問には、お応えしておりません。予めご了承ください。